これほど強い揺れは宮城県沖地震(昭和53年6月12日17時14分)の時以来の強さだった。
BCP対応のため北上川沿いにあった旧本社から代換拠点の石巻事務所へただちに向かった。
災害対策本部をたちあげ、各社員の安否確認をおこなった。
初動の7日間は建設業で培った段取りをフル回転させ
「今居る人でできる最大限の仕事」をホワイトボードに書き、役割分担した。
家族や家の心配を一瞬でも切り離す事ができたのは仕事だった。
取締役副社長 佐藤 富久寿
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